かげろうゆらめく 校庭には
輝く日々のかけら 散りばめて
名残惜しむように まわりながら
まぶしい光に溶けてゆくわ
願いを込めた メッセージの花束
届けて君の住む街へ
離れていても一人じゃないよ
ささやき ほら届けるから
凍てつく朝も あらしの夜も
君の涙がかわくまで
会えないことは寂しいけれど
今も君を感じるから
うつむきながら 手を差し伸べてた
優しい君の呼ぶ声を いつでも
あふれる思い 小さな羽根に添えて
はるか遠い君の許へ
離れていても一人じゃないよ
七色 虹がかかるまで
描く未来と かなえたい夢
全てを胸に抱きしめて
寂しい夜も一人じゃないよ
いつか君と出会えるなら
芽吹きの季節 香る緑に
二人が溶けて消えるまで 歩くの
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