A
 名前を隠し 肩書き捨てて
 踏み込んでみた 仮面舞踏会
 根なし草の身 居場所を探す
 腕を引かれて 楽園へ

B
 何を思って 何をしたくて
 意味を持たない リズムを刻む?
 何もないのに 何か欲しがる
 今日も何処かで 毒を飲む

S
 嘘でもいいの 愛の言葉で
 冷たい身体を抱きしめて
 暗闇の中で手を引いた
 偽物の王子様



A
 囚われたって 縛られたって
 『それは自分が 生きてる証』と
 作られたもの それでいいって
 わずかな幸せ 貪って

B
 やめたくたって やめられなくて
 快感求め 狂い咲く花
 見えてないのは 見たくないから
 キレイな自分 隠してよ

S
 覚えてしまった 万能薬(くすり)に依存
 溺れた身体は救われず
 自由になれどもはばたけぬ
 堕ちていくお姫様

C 
 悪魔の声も 天使の声も
 何も聞こえない
 いつか飲み込み 味を覚えた
 毒は果実の味がした


S
 愛を求めて 哀を感じて
 震えた身体が泣いている
 戻れないともう気づいてた
 お姫様は笑って…


S
 覚えてしまった 毒の快楽
 溺れた身体は抗わず
 暗闇の中で動けずに
 堕ちていくお姫様
 
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

堕姫

閲覧数:186

投稿日:2015/07/10 22:31:56

文字数:521文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました