[サビ]
ロンリーテディ　『君は寂しい人だね』と笑われた
Yeah, you're right. それがどうした？
君は寂しくないとでも言うの？


[A]
いつかの夕暮れ　道の真ん中止まった
ふと顔上げてみたら　朱色の空が広がった
一つ一つ歩む度　三つ四つと数えては
何を数えてたかも　忘れてしまっていた

[B]
『世界は広いんだ。君は外に出た方がいい。』
外に出たって変わんないさ
行動範囲　限られている

でも君が言うんだ　『やらないのに何故分かるの？』
前世辺りの記憶が言うの
『無駄が嫌いだからさ。』

[サビ]
ロンリーテディ　『君は寂しい人だね』と笑われた
Yeah, you're right. それがどうした？
君は寂しくないとでも言うの？

暖かな光が　部屋の窓から差し込んできた
眩しくて手をかざした
ちっぽけな手の中に収まんなかった


[A]
とある日のバスで　席の前立ち尽くして
流れてく景色の中　幼い自分を知った。
一人一人降りていく　自分の終着点に
動く密閉空間の中　未だに降りぬ一人

[B]
『君の言う通り、世界は嘘みたく広い。
　けれどその世界の中に
　【自分】がいないのも知った。』

捨てられた空き缶　明後日明々後日の方に蹴った
へしゃげた側面が　今の心境に似てた


[C]
知りたくない、知りたくなかった
見たくない、見たくも無かった
この広い世界、君の言う通り
君にとっての居場所があるね
僕には無い、居場所が。

[サビ]
ロンリーテディ　『君は寂しい人だね』と笑われた
Yeah, you're right. それがどうした？
君は寂しくないとでも言うの？

ロンリーテディ　『君は存在』と嘆かれた
Yes, you're right. それが現実
君は寂しくないんでしょ？よかったね

ロンリー、ロンリー　独りぼっち
寂しい哀しい立ち位置の僕
Would you gather me in there?
君となら寂しくなくなる気がする

Ah, lonely baby was in there...