<A>
プラスの反対がマイナス
君の反対が僕なら
正義の反対は悪だと
誰かが言うけど

どっかのお偉いさんはね
ちゃんと僕に教えてくれたんだ
正義の反対は別の正義だと
悪なんて都合よく作ったものなんだと

<B>
じゃあどうする、君が信じた
ヒーローが滅ぼす悪は
何かを守ろうとかざしたんだ
その腕を、意思を否定したくは
なかったなあ

<S>
君が今進むべき道は大丈夫
君が信じる先が君の道だから
嫌味ったらしい世界から来た
悲しみも君の味方なんだよ



<C>
僕は僕でいたいかな
君を見ていたいかな
君の未来にいたいなあ
君の見た景色の中に

鏡の中で泣くなよな
人の前で無理に笑うくせに
一人ぼっちになった途端
我儘になるのはもうやめよ

<S>
僕が今進んでる道はまあいいや
僕が弱い意思で進んでみた
中途半端なのに未来描いた
口だけは達者なヒーローなんだよ

<C>
僕が僕であるように
君が君であるように
飾らなくたっていいよ
痛みを伴って生きたいよ

生命が脈打つ鼓動を
感じているのだろう
僕が僕と戦っているの
確かにそこに聴こえるから