ジャケット

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります

僕は初音ミクを捨てた off vocal

二曲目のoff vocal版を作成しました。
暇つぶしに口ずさんでくれたら幸いです。


on vocal版⤵︎
Y:https://youtu.be/okmO1HoBGp0
N:https://www.nicovideo.jp/watch/sm38636932


歌詞⤵︎

 それは、8年前のこと。
僕は君を迎え入れたんだ。
大好きな人に憧れた、
只の子供だった。

 それは、7年前のこと。
伴奏の入れ方が分からなくって
ググっても説明書読んでも
理解ができなかったんだ。

「もしも、
 僕がボカロPになったなら。
 あの人の隣に
      立てるのかな?」
そんな夢の様な噺が溢れて、
エディターの中で浮かんでゆく。

...だけど、
「もー!
 どーでもいーや!」
諦めてしまった僕は、君の背中に押下した。

僕は 初音ミク を捨てた
僕は 僕は 知らなかった
君の 声を 聴くだけで
心が ぷかぷか と 泳ぐんだ
青臭い歌姫は、
何を 何を 思った?
僕の大好きな歌姫は、
いつしか眠姫に変わっていった。

今日はここまでにしよっか。



 それは、6年前のこと。
あの人が華を一輪枯らした。
僕は、貴方とは違って
只の子供だったんだ。

「もしも、
 僕があの時大人だったなら。
 もしも、
 僕があの時ボカロPだったなら。」
そんなもしも噺が溢れちゃってさ、
壁の角に積まれてゆく。

「もう、
 どーでもいーや。(笑)」
莫迦莫迦しくなった僕は、君の首に手を巻いた。

僕は 初音ミク を捨てた
僕は 僕は 怖かった
君の 声を 聴くだけで
目の前が キラキラ 泳ぐんだ
蒼い眠姫は、
何を 何を 思った?
「僕のことを、恨んでる?」
意味の無い問いを繰り返していたら、



 ...もう、こんなに時が
過ぎてしまった。

空白の頁、雨の匂い、
耳に響くシャッター音。

行間に咲いた一輪の
赤い、紅い嘘でさえも。

美しいと、
思ってしまうの、
感じてしまうの、
聴いていたいの、
貴方がいない今日も。



僕は 初音ミク を捨てた
僕は 僕は 最低だ。
君の 声を 聴くだけで
あの人が僕から離れない
青い女の子は、
何を 何を 思った?
僕は君を探しては
震えたこの指で起こしてみたんだ。


「おかえりなさい。」
「ただいま。」

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投稿日:2021/05/02 18:00:06

長さ:04:27

ファイルサイズ:8.1MB

カテゴリ:カラオケ/インスト

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