ちいさなうでで　もとめたものは
めのまえにして　うばわれるだけ…

小さなぼくの　だいじなものは　
きっとだれかの　当たり前なの

どうして　ねぇ、どうして　来るはずのあしたが来ないの？　　
だれかが　まただれかが　泣いて手をのばす

いつまで続く　「タスケテ」　耳をふさいでも
だれかのためと　「ウソツキ」　なんで笑っているの…？　

小さな夢を　切りつけていく
大きな愛も　焼き尽くしてく

いつから　ねぇ、いつから　大人には目が無くなったの？
誰かが　また誰かが　同じ間違いに

皆が泣いて　気づいて　ふさいだ傷跡
剣の先を　押しつけ　開いたのは誰だろう…？

何かが違うと僕らは　その胸の中に抱いてる
この星の先に待つのは…

大きくなった腕でも　届かないと言うのかな
傷つけられたモノは　どうすればいいんだよ

砂塵の果てに埋まる　悔いを見る頃に
その脆弱な命は絶える　償えるのは誰だ
　