時空の壁越えたら 針が動き出す
何時も持っていた時計
ネジがゆっくりと回る

歪(ひず)みの穴を見つめ 其処に飛び込んだ
迷いなんてない瞳
現在(いま)が一瞬で変わる筈さ

退屈な日々に飽き 刺激を求めた
誰も行った事のない 未知の世界へ

止まった時計の針 酷く欠けていた
「それを、ずっと持っていて」 誰かが言った

訪れた先は知らない 誰かの影が見下ろす
震えた身体懐かしいそれは 微笑む父の姿だからで

追い求めた記憶は とても曖昧で
割れた破片ごと抱いて
帰りたいと泣いていた

足元に散らばった 時計の部品が
壊れてしまったようで
過去(いま)が一瞬で塵(ちり)と消える



伸ばしたあの日の夢 声が届かない
何度叫んだ言葉も 掻き消えてゆく

かちりと音を点(た)てた 夢の中の影
割れて朽ちる姿には もう見たくない

逃げる事だけ考えて 酷く疲れていたから
胸が苦しいと思ったそれは こんなに辛い物語だから

時空の壁越えたら 何が動き出す?
何時も持っていたそれは
手から忽然(こつぜん)と消えた

歪(ひず)みの穴を塞ぎ 何も見ない振り
迷い宿るこの瞳
背中向けて歩き出す



部屋の中に落ちてた 思い出の欠片
きらり輝いたそれは
古い時計ではなくて

光放つ面影 姿が重なる
崩れ落ちた私には
父の写真だけ見えて

後ろを振り向いたら 影が見下ろした
其処に確かに居るのは
笑う父親のもので

例えこれが 夢でも
「ありがとう」を伝えるよ
だから これからも傍で 見守っていてよね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】時空フォトグラフ(不採用)

応募用第四十九弾。(※結果 不採用)

疾走感があったので目指してみたのですが、見事玉砕しました。
時空を翔ける(?)ようなイメージで、父親と何かを忘れているような、
そんな日々をすごす少女との物語だと思って頂けると嬉しいです。

そうみん様の曲を視聴し、作成しました。
http://piapro.jp/content/5kqc2f5pvolamsgp

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閲覧数:114

投稿日:2010/03/20 12:28:08

文字数:653文字

カテゴリ:歌詞

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