この唄だけはおいとくよ
6月の雨の下
濡れていたい痛みがあった
震えていたい淋しさがあった
言葉にならない想いたちは
きっと泣きたいはずだよね


いつか見た青い空はまた輝きたいと
セメント色した君を包みこむ
どんなに拒んでも逃がしても
すがりつく現実みたいに

どうしてそんなに
悲しそうに笑うの
愛も人も信じられないという
その正しさがあまりに切なくて
君は笑うしかなかったの?
君が唄い続けるその言葉は
誰に向けた自分なの



      僕はもう誰も愛せないかもしれないな
      僕は僕しか愛せないのかもしれないな
      君は知っていたんだ
      誰もが自分のために生きてることくらい
      いつか綺麗な嘘になるならそんなのいらないって
      泣きながら手を振ったんだね




雨の音だけに耳を澄まして
目を閉じた
戻らないいつかを思いだして
いつかになる明日はみないで
そしたら淋しさと二人きりに
なれるかなぁ


その淋しさを君は淋しさで埋めるんだ
無意味なことだと知りながら
出会えたはずの優しさが
背を向けるのを恐れたの


どうしてそんなに
幸せそうに笑うの
ほんとの優しさがわからないという
理屈じゃないよそんなものは
だってそれでも信じてたいよ
君が誰かに渡す優しさは
確かに何かを守ってきた




       僕は僕のために君を愛して君を抱く
       君は君のために僕を愛して僕を抱く
       わかっているんだ
       なんの駆け引きなく生まれる愛を僕は見たい
       そんな願いすら悲しいから言葉はもういらないって
       泣きながら口を塞いだんだね



  (淋しい 哀しい 愛しい 虚しい 苦しい 寒い 痛い)



君が叫ばない理由は
わかったふりをする
自分が自分ではいられなくなるという
そんな弱さは綺麗だと思うから
もう自分のために泣いていいよ
いつかほんとになれたらいい
僕の唄い続けるこの唄が

君のためのこの唄が

















       

            
      

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

たゆたふ雨季




単純で、あまりに複雑で僕にはわからないけどつまり








もっと見る

閲覧数:142

投稿日:2010/07/03 17:53:11

文字数:912文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました