海を渡る鳥たちに問う
記憶結ぶ船はいずこと
澄んだ日々を君は見つめ
済んだこと、と僕は見送る

「終わりは必ず訪れる」
それでも出来るなら 美しいままで

願い架けた星に歌を 僕のいない明日に夢を
君が闇に溶けないように
ずっと ずっと
その名を呼び続けよう


ガラス細工よりも眩く
細くしなる君の形は
強く抱きしめた瞬間に
割れて砕け散ってしまうのだろう

アルバムに綴じた一枚の
知らない君の絵に 立ち尽くしていた

願い架けた星に歌を 僕のいない明日に夢を
君が闇に迷わぬように 足元
照らすかがり火になろう


火をともそう。呆れるほどにか弱く 頼りないものだとしても
火をともそう。僕の持ちうる すべての力を使って

風に騒ぐ花の祈り 土に還る君の香り
それを知ることが出来たら きっと きっと
絶えることのない

願い架けた星に歌を 僕のいない明日に夢を
君が闇に溶けないように ずっと ずっと
その名を呼び続けよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

シェード

本多孝好さんの小説「シェード」を基に書きました。
曲:more
絵:ameno

動画:http://sp.nicovideo.jp/watch/sm22738368

閲覧数:55

投稿日:2020/02/29 20:36:11

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

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