君のいない
景色になって
どれくらいだ
もう慣れたかな
雨が降って
やがて 晴れた空

「目に見えるものが全てじゃないわ」
私が君に言っていたのに
見えるものだけ信じがちで
気づけなくなる前に

残せてよかった

涙の跡追い掛けて
捕まえた包みを解いて
広がる飴の匂い
消えてしまう 寂しさだけ教えて

手と手が架けた橋を見たから
ありふれた幸せ花開いた
跳ね返って 分かれた一つ

「目に見えるものが全てじゃないわ」
私は誰に伝えたかったの
見えないものだって確かなのに
雨上がりに浮かぶ幻に手を伸ばした

涙の後寝転がって
今までの記憶が霞んで
お揃いの空を見よう
そうじゃないと伝わんない

君が笑っているから
少しでも思い出せるように
ああ

涙の跡追い掛けて
持っておいた包み解いて
広がる飴の匂い
霞んでいく 上書きだけ教えて

いつまでも癒えることのない
寂しさなんてない
それが寂しいんだ
手と手が架けた それとまた別の虹

少しでも思い出せるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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投稿日:2018/10/18 23:57:35

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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