心に無理やり鍵を掛け
知らない嘘を聞き流した
見つめられたその瞳には
とても答える気にならない
どうせ口下手だし
黙る僕の方が
皆都合が良い
皆都合が良い
モノクロに染まる僕の声
隠した本音を飲み込んだ
どこか可笑しいのか
そればかり気にした
僕には何もありゃしないから
記憶が消えた振りして
同じ話を何度も聞いて
何度も消えた振りした
僕の心が壊れてしまっても
君の夢を見て何度も繰り返す
記憶喪失ごっこ
口元を無理やり引き上げ
笑う組み立てを準備した
感情が消えてゆく前に
仮初の笑顔を手にした
どうせ口下手とか
言って誤魔化してる
僕は都合の良い
笑う機械になる
「こんなはずじゃない」
自分自身に何度も語りかけてる
浸食してくモノクロの僕
僕は夢を見てるんだ
僕の心が壊れてしまっても
君の夢を見て何度も繰り返す
僕は君と生きてまた歩きたい
それだけで良いのに
もう叶わないよ
だから記憶喪失ごっこ
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想