いつか見たあの空に想いをぶちこんでみた
勉強のこと 家族のこと 学校のこと 友達のこと
それから、それから
思い返せないくらいの嘘をついてきた
「たまには嘘も必要だよ」って
きみは微笑むんだ
青空に描いたあの飛行機雲が流れてく
まるでわたしの想いみたいに
まっすぐとまっすぐと
いつか背負ったリュックに思いをぶちこんでみた
昔のこと、今の現状、明日のこと、将来の夢
それから、それから
思い返せないくらいの後悔をしてきた
触れたくても、話したくても
きみはそこにいなくて
青空に描いたあの飛行機雲が流れてく
まるでわたしときみみたいで
いつか途切れてく
ねえ、忘れないよ?
たとえ君が忘れてようと
わたしはずっとずっと、きみを
「サヨナラ」
青空に描いたあの飛行機雲が流れてく
まるでわたしときみみたいで
しずくが零れ落ちる
今見てるこの海に思い出を投げ捨ててみた
きみの笑顔 きみの声 きみの指 きみの温もり
それから、それから
わたしのなみだ。
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