喜-pleasure-treasure-宝[long_ver]

うｐオメ

感謝してもしたりない位のコメント有難うございます。
ピアプロやニコ動にデビューして3ヶ月。
その間にも、追い風にめぐまれ高く高く舞い上がって見えなくなる他所の家のミクさんを、ウチの赤眼ミクさんと風の吹かない定位置からいつも見上げておりました。
実は、恥ずかしながら、いろいろ消耗しかけた自分自身を何とか鼓舞するためのセルフ応援歌だったんです。これは。
やまも…北　島三郎さんのコメントはいつもいいところもだめな部分も的確に指摘してくださっています。これにどれだけ救われたか分かりません。
創られる楽曲も、当初只のネタと思われていたものを、誰もが納得する作品に昇華させてらっしゃいます。これにどれだけ元気を頂いたか分かりません。
どこまで辿り着けるか分かりませんが、今後も作品を発表する事でお返していきたいと思います。
有難うございました！

　時々ふと聴きたくなるんですよね、この曲。
　ぼくはLRさんの音が気になってしょうがないんですが、その理由を自分なりに考えてみました。

　決して奇をてらったプロダクションではない素直な４つ打ちチューンだし、難解な歌詞を書いているわけでもない。でも、同じエレクトロ系統の音と比べてもなにかが違う。
　きっと「いびつ」なんだと思います。スマートでキレイに整った音じゃない。
　LRさんの曲は、どこかが過剰で、ワクからはみでた部分が必ずあるように思います。

「喜宝（仮題）」に関して言えば、その「TOO MUCH」な部分はメロディであり、うるさすぎるくらいのリズムアレンジであり、青臭ささえ感じる歌詞でしょう。
　でもそれは、欠点じゃない。LRさんがかっこいいと思うものがぎゅっと凝縮されたのが「喜宝（仮題）」だから。多分他の方なら３曲は作れたであろうネタがこの１曲に詰まっている。

　だからきっと、好き嫌いははっきり分かれるんじゃないかと思います。もしニコ動にあげたら、「どこがってわけじゃないけど、好きになれないな」という方から瑣末な批判を受けることも想像されます。
　例えば、「ミクの声が小さい」とか「調教が甘い」とか。
　たしかにミクの声は無表情だと思います。でも、だからこそこの歌詞が生きてくるんだとも思います。あえて感情を殺して歌っているかのような印象をぼくは受けるのですが、考えすぎかな？泣かせるような曲じゃないはずなのに、胸にせまるんですよね。

　妄想激しすぎることばっかり書きましたが、これからもあふれるものを抑えることなくかっこいい曲を作ってください。
「かっこいい」って難しいんですよね。こればっかりは人から教わって身につくもんじゃないし。強いて言えば、経験値とそれを変換してアウトプットできるセンスってとこでしょうか。

また聴かせて頂きました。ブレイクビーツ・・・なるほど。こういうのを言うのですね。リズムラインは私にとってはかなり新鮮な分野なので、ドラムで遊んでいる感のある作品はいろんな意味で惹かれます。
ジャズ系もそうなのですが、こういった楽曲は聴いていると、自分なりのリズムアレンジも浮かんできたりで、実に興味深いですね。
音のバランスは、以前拝聴したときより聴きやすくなっている気がします。