【A】
覚えていますか 箱庭に足を踏み入れて
閉ざされた子供だけの箱庭に 放り込まれて
恐怖と緊張が 交互に入り混じる感覚

【B】
数十人の小さな国家 数人ずつの小さな集落
お偉いさんから目の敵に されないように縮こまり
箱庭に溢れかえった 笑顔と言葉の隠れ蓑

【S】
王様気取りの独裁政権
逆らうなんてできやしない
王様気取りの絶対王政
口ごたえとかありえない


【A】
わかっていますか 門をくぐればこれは戦争
干渉できない大人は蚊帳の外 放り出されて
憎悪と罪悪が 何度も湧きあがる感覚

【B】
思い描いていた幻想は 少しずつ崩れてく音がする
怪物が棲みついているようで いつのまにか君臨して
箱庭に張り付いてきた 笑顔と言葉の隠れ蓑

【S】
王様気取りの独裁政権
逆らうなんてできやしない
王様気取りの絶対王政
口ごたえとかありえない

【S】
王様気取りの独裁政権
これは戦争ここは戦場
王様気取りの絶対王政
言葉の銃弾飛び散った

↓ひらがな↓
【A】
おぼえていますか はこにわにあしをふみいれて
とざされたこどもだけのはこにわに ほうりこまれて
きょうふときんちょうが こうごにいりまじるかんかく

【B】
すうじゅうにんのちいさなこっか すうにんずつのちいさなしゅうらく
おえらいさんからめのかたきに されないようにちぢこまり
はこにわにあふれかえった えがおとことばのかくれみの

【S】
おうさまきどりのどくさいせいけん
さからうなんてできやしない
おうさまきどりのぜったいおうせい
くちごたえとかありえない


【A】
わかっていますか もんをくぐればこれはせんそう
かんしょうできないおとなはかやのそと ほうりだされて
ぞうおとざいあくが なんどもわきあがるかんかく

【B】
おもいえがいていたげんそうは すこしずつくずれてくおとがする
かいぶつがすみついているようで いつのまにかくんりんして
はこにわにはりついてきた えがおとことばのかくれみの

【S】
おうさまきどりのどくさいせいけん
さからうなんてできやしない
おうさまきどりのぜったいおうせい
くちごたえとかありえない

【S】
おうさまきどりのどくさいせいけん
これはせんそうここはせんじょう
おうさまきどりのぜったいおうせい
ことばのじゅうだんとびちった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

王様気取りの絶対政権

タイトルはサビからです。
絶対政権という言葉はありませんが、何だかしっくりきました。
サビが少なくて、寂しい気がします。


なさそうである、ありそうでない学校のことを書きました。
クラスに一人はいたであろうリーダー的存在。その人の発言は絶対、みたいな流れが作られるのは必然..?




※コラボ用ですので、第三者は使わないでください。

閲覧数:307

投稿日:2017/02/20 23:20:39

文字数:981文字

カテゴリ:歌詞

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