光を描いたはずの指先に滲む黒の痕
気付けば其処に宿る灰色の空
世界の終わりなんて知らないまま
僕たちはまだ正義を見出せずに居た

光と闇が融けて失くなってしまえば
僕たちに残されたのは生きる絶望
ただ調和だけが失くなってしまえば
僕等に残された道はいなくなることだけ

翼に手を伸ばして羽根を掴もうとしても
掌に収まる前に溶けて消えて失くなってしまって
最後ノ砦―居場所―すらも滅んでしまうこの世界で
生きることすら望めないならば――

終末を待つだけの星は再び息吹を取り戻し
大地を揺るがしては生を見出そうとする
だのにそれを知らぬ僕等は崩壊と滅亡の中
存在が消える運命を覆すために終止符を撃つために


自らの存在意義を確かめて何の意味となろうか
自らを主張するだけのことがどの結末を意味するか


感情のまま生き急ぐ僕等にはもう
『惑星再生』―天地創造―など見えるはずもなく
ただ生きた証をこの手に欲していただけで
もう何も見えない聞こえないまま
闇の中幼子のように声を張り上げたまま
甦りし緑の大地も見えぬまま眠り――

このままで… このままで…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

最後の僕等

何も知らない僕らはただ
希望を信じていただけだった

もっと見る

閲覧数:170

投稿日:2010/12/23 17:18:11

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました