1.


瞼を開いて見る"世界"
初めて会ったマスターに
俺は少し感動したんだ


いつも見てたのは 悲しい"世界"
白がメインの部屋造り
白を纏う人々と
機械の狭間で
気持ちの無い命令に
"YES"で答える
そんな過去



だから、ねえ…マスター!
だから、ねえ…マスター!

俺を置いてかないで
マスターがいないと苦しいんだ
思い出せる筈がない記憶が
消された筈の記憶が
何故か蘇って俺を縛る



俺は機械だよ
(でもなんで苦しいの?)
俺は機械だよ
(でもなんで痛いの?)
俺は――


「違うよ。君はVOCALOIDでしょ?」

「さあ、歌ってくれる?」



YES、マスター
俺は貴方だけのために




2.



静寂が満ちる真夜中
機械音を耳にして
俺は静かに起動する

目の前にはマスター 悲しい"時間"
あの日から寝ていないマスター
パソコンと向き合って
キーボードを叩き
忙しく何かをしてる
置いていかれる?
そんな不安



だから、ねえ…マスター!
だから、ねえ…マスター!


俺に気づいて下さい
マスターじゃないとダメなんだ
胸の奥で疼いた感情が
消えてくれない感情が
何故か宿り俺を縛る



俺は機械だよ
(でもなんで悲しいの?)
俺は機械だよ
(でもなんで苦しいの?)
俺は――



「ごめんね。君の歌を作ってたんだ!」

「だから、歌ってくれる?」



YES、マスター
俺は貴方だけのために






*






苦しくて
辛くて
逃げ出したくて

でも、…それはマスターが居てくれるから感じれる事で


苦労して
呆れて
投げ出したくて

でも、…それはマスターが居てくれるから感じれる事で



ありがとう

俺のマスターになってくれて

ありがとう

俺を選んで買ってくれて

ありがとう

俺はマスターを―――






*

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Android Heart


鏡音レンの歌。…のつもり。


工場というよりも実験室て生まれたレン。
その時の悲しい記憶が消された筈なのに蘇ってくる。


それらが原因で疑心暗鬼になったままマスターに買われたレン。
マスターは自分を必要としてくれているか?
マスターは本当に自分を愛してくれているか?
そんな悩みがレンの中で渦巻いている。


けれど、マスターの言葉でそんな事も忘れてしまう。
マスターのためなら!というレン君をイメージしました。




密かに絵師様、音楽作ってくれる方募集中です―
イメージはおまかせします!


宜しくお願いします。

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投稿日:2009/08/02 20:44:23

文字数:797文字

カテゴリ:歌詞

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