目の前の扉(ドア)が見えるかい
君の分かれ道
好きなドアノブを回し
思い切り開けて

そこに　何かが　見えたのならば
走れ　未来へと

「思い描く明日(あす)は何(なに)で
何処に向かっているのかな」
昔、君が言った言葉
僕は今もはっきり覚えているよ


大切な今を生きること
それが楽しくて
でも分からないことばかり
それも現実で

放り投げては　背中を向けて
見ないようにした

僕は深く暗い殻に
身を潜めて待ってただけ
誰か声をかけてくれないかな
ずっと泣きそうになってたんだ


ふいに声がしてさ外を見たら
君がこっちを見て
手招きして
「一緒に話そう
君のことが聞きたいんだ」

僕の描く明日は何で
何処に向かっているのかな
扉(ドア)の先にもしも君が
いてくれたら走っていけそうだよ


※平仮名バージョン


めのまえのどあが　みえるかい
きみのわかれみち
すきなどあのぶ　を　まわし
おもいきりあけて

そこに　なにかが　みえたのならば
はしれ　みらいへと

おもい　えがく　あすは　なにで
どこに　むかって　いるのかな
むかし　きみがいった　ことば
ぼくは　いまも　はっきりおぼえているよ


たいせつないまを　いきること
それがたのしくて
でもわからないことばかり
それもげんじつで

ほうりなげては　せなかをむけて
みないようにした

ぼくは　ふかく　くらいからに
みをひ　そめて　まってただけ
だれか　こえを　かけて　くれないかな
ずっと　なきそうになってたんだ


ふいに　こえが　してさ　そとをみたら
きみが　こっちをみて
てまね　きして
「いっしょに　はなそう
きみの　ことが　ききたいんだ」

ぼくの　えがく　あすは　なにで
どこに　むかっ　て　いるのかな
どあの　さきに　もしも　きみが
いてく　れたら　はしっていけそうだよ