お願い その手で 私を
どこか 遠くへと突き放して
あなたの 姿が 見えない
場所で ずっと 愛してる


もうすぐ日が落ちて
明かりが街を照らす
今夜はきっと雪
冷たい夜は苦手

窓から見える小さな結晶
積もらず 溶けては消えて
「まるで私のようね。」
冗談も今は笑えない

お願い その手で 私を
どこか 遠くへと突き放して
あなたの 姿が 見えない
場所で 一人 眠りたい


どれだけの夜を数え
どれだけの朝に祈った?
空しいだけの嘘
心が「痛い」と叫んでいる

いっそ本当に雪になれたら
静かに溶けるだけなのに
「まるで私は道化師(ピエロ)」
あなたの優しささえ憎い

お願い その手で 私を
どこか 遠くへと突き放して
無理矢理でいいの そしたら
忘れられる 永遠に


雪は舞う 私を残して
輝き放ち 空へと消え行く
夜の闇に浮かんだ月影
誘われるように 雪の中
あなたへと走りだした


お願い その手で 私を
ぎゅっと抱きしめて奪い去って
雪より 確かな想いを
全て言葉にのせるから

冷たい 夜には 私が
ずっとあなたの隣にいるわ
もうすぐ この雪は消える
私の想い 届いて欲しい

あなただけに





.

ライセンス

  • 非営利目的に限ります




これ久々に自分の中で
当たった詩です\^^/笑

切なさと雪と本音。

中島M嘉さんの
ある曲を聞いてる時に、
ふと思いついて
ばーっと連ねました。



閲覧数:128

投稿日:2012/02/04 16:04:39

文字数:520文字

カテゴリ:歌詞

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