「ブラッディクイーン」
1A
運命の鐘が時を告げ
軋む歯車が廻り出す
選択の針は迷わない
響く断罪の聖歌
1B
絶えず絶えず
繰り返す耳鳴りはやまず
一つまた一つ
正しき天へ
捧げてみよ
救いの神の御手で無垢に還る
1サビ
「静粛に」舞い踊る真朱
「静粛に」在るべき世界へ
灰になる穢れ 美しき倫理
祈りが導く真理
2A
罅割れた清き慈悲の痣
消えない痕だけ積みあげた
顔さえ無くした有象無象
灯る断罪の聖火
2B
明けぬままに
ありもしない思慕に縋って
計略をなぞる
煩わしくも
求めてみよ
深層に眠らせた無垢の涙
2サビ
「静粛に」舞い踊る真朱
「静粛に」在るべき世界へ
辿り着く先は麗しき信義
共に歪みゆく真偽
3サビ
骸に溺れたその目は
(静かな語り部となって)
虚に覆われた世界
(望みを問いかけるばかり)
終わらない夜に攫われた心
永遠に香るクチナシ
灰の雨が降り追憶を濁す
色褪せた花が落ちた
3A
時を閉じ込めた紅玉は
脆く幻想に崩れ去る
愛しき貴方が枯れていく
ゆえに断罪の所為か
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