顔を上げてごらん
旅立つ時が来たよ

作り笑いばかり上手になる
ちっぽけな自分は「大嫌い」と

いつしか殻の中 身を縮めて
泣いていたんだね 一人きりで

心の奥 疼いてる
傷は容易く勇気を奪うけれど

ゆっくりでいいよ カタツムリ
悲しいだけの思い出だって
いつか輝く時が来る
その日まで歩んでこう

見逃してるだけさ 風のように
形が無くて目に見えないけど

何気ない会話や道端にも
多分シアワセは転がってる

それはきっと地味すぎて
偽物かなと不安にもなるけれど

焦らず行こうよ カタツムリ
大切なものを見つけたなら
背中にそっと背負い込んで
信じられる日を待とう

雨上がりの青空の下
梅雨を散らした紫陽花の花
泣きたいくらい暖かな陽に
凍りついてた孤独が溶けていく

ゆっくりでいいよ カタツムリ
正解ばかり追い求めずに
迷うことをも楽しもう
素直に笑えるように

焦らず進もう カタツムリ
悲しいだけの思い出だって
きっと輝く時が来る
その日まで歩んでこう

顔を上げてごらん
旅立つ時が来たよ

*ひらがな*

かおお あげてごらん
たびだつときがきたよ

つくりわらいばかり じょうずになる
ちっぽけなじぶんは だいきらいと

いつしかからのなか みおちぢめて
ないていたんだね ひとりきりで

こころのおく うずいてる
きずわたやすく ゆうきおうばうけれど

ゆっくりでいいよ かたつむり
かなしいだけのおもいでだって
いつかかがやくときがくる
そのひまであゆんでこう

みのがしてるだけさ かぜのように
かたちがなくて めにみえないけど

なにげないかいわや みちばたにも
たぶんしあわせわ ころがってる

それわきっと じみすぎて
にせものかなと ふあんにもなるけれど

あせらずいこうよ かたつむり
たいせつなものおみつけたなら
せなかにそっとしょいこんで
しんじられるひおまとう

あめあがりのあおぞらのした
つゆおちらしたあじさいのはな
なきたいくらいあたたかなひに
こおりついてたこどくがとけていく

ゆっくりでいいよ かたつむり
せいかいばかりおいもとめずに
まようことおもたのしもう
すなおにわらえるように

あせらずすすもう かたつむり
かなしいだけのおもいでだって
きっとかがやくときがくる
そのひまであゆんでこう

かおお あげてごらん
たびだつときがきたよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

カタツムリ (応募用)

Takiさんへの応募用歌詞。

http://piapro.jp/t/8P8O

6月2日 一部改訂
「綺麗な朝日を見よう」→「素直に笑えるように」
「旅立ちの朝が来た」→「旅立つ時が来たよ」

閲覧数:224

投稿日:2012/06/02 12:40:05

文字数:1,000文字

カテゴリ:歌詞

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