なんとなく歩いてたんだ
なにかわかるかなって
考えていたら
石につまづいて転んだ

視界には真っ青な
空が広がってる
なんでぼくは
ここにいるんだろう
ぽつりつぶやいた

キレイな青空
暖かい陽射しが
ぼくを照らして
優しく見守っている様な
気がしたんだ
泣いていいんだよって

ずっとずっとわかってたんだ
ぼくはダメなやつなんだって
考えていたら
悲しくなってくるやだな

鳥たちが歌ってる
それは楽しそうに
いつからぼくの
楽しいって気持ち
消えてしまったんだ

キレイな青空
鳥たちの歌声
泣きたくなるよ
自分が情けなくて
どうしたらいい？
わからないんだよ

ゆるやかに風が
通りすぎてく
「前を向いて進んで
君だけしか
歩けない道があるから」
優しい声が聞こえた気がした

キレイな青空が
夕焼けで赤く染まる
ぼくは歩くよ
少しだけど自信が持てたから
前を向いて
歩いていくよ
ぼくだけの道を