ジャケット

通りなれてる駅からの帰り道 近くにあった
君は花屋で足を止める

今まで気にもならなかった場所だけれども
君は一つ一つに夢中になっていた
そのたびに気づかされる事も多かったんだ

ねぇ 君にまだ伝えたい事がある
もうすぐで離れ離れになる事
この街から出る事になったんだ
言えなくてどんな言葉も君に届く前に
消えてなくなってく気がした

時計の針を戻しても効果はなくて
見慣れたはずの君の姿も遠くに感じた

嘘ついて自分を試しても突き刺さる秒針は止まらない
言葉に詰まりながらも不自然さを隠すために
必死だったんだ

素直になれない僕に君は明るくふるまってくれるけど
どこか悲しげだったね
思い返したら二人出会った場所はここ花屋だった
もしかして気づいてたのかな
水無月

初めて出会った時に二人手を重ねた花にもう一度
手を伸ばしていた君と過去の記憶が重なっていた

ほとばしる水のように今この時 流されてく
僕は君の手を取って二度とないこの時を噛み締めていた

君は笑顔で大丈夫だよ 頑張ろうねって
その目には涙がこぼれていた
夏の日

00:00 / 03:39

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

九夏。アイサビ off vo 未マスタ

未マスタ歌なし音源です。

閲覧数:1,507

投稿日:2016/06/30 20:07:09

長さ:03:39

ファイルサイズ:8.3MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

クリップボードにコピーしました