何処へ行くと言うの 何処かへ向かうんだ
当てもない旅路に 何を見つけようとするの
ただ世界を見たいんだ そんな理由じゃ駄目か
だけど本当にそれだけ 君はそう笑ってた

けれど現実は違う 君はウソツキだったね
何が世界を見たいんだ 怪しいとは思ったけど
こんなことになるなんて 思っていなかったんでしょ
君はまだ私のこと 覚えているのかな

敵と味方散り散り分かれ 君と私も気がつけば別れ
いつものように君の手すら 握ることも許されないなんて

ねぇ帰ってきてよ今すぐに 今すぐ私を抱きしめてよ
そうでなきゃいつか私 独り凍えてしまうよ
街も人も自分でさえも 信じられなくなっちゃうよ
君がいなきゃ 君がいなきゃ 君がいなきゃ――

街灯が道照らす 私は独り歩いてる
街は廃れ貧しくなってく それも全部君のせい
戦争が始まってから 毎日に脅え続けて
余計に君に焦がれてるんだ 裏切られてもまだ――

『    』


部屋の隅 陰に紛れて 君が置いていった クリスマスプレゼント
私のこと 忘れたいのかな なんて考えちゃって 堪らず落とす涙
生活切り詰めて ようやく買ってみた 蓄音機みたいなそれを 再生して
君の最後のコトバ 雑音混じりで響く 懐かしい声 紅く拡がって――

『     』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

還らぬ旅路

西の国である二人が暮らしていた。
二人はいつも幸せそうだった。
だけどある日、男がこの町を去った。
彼の素性は、東の国の貴族だった。
戦争を優位に進めるための「囮」だった。

戦争が更に激化していった。
騙されたと分かっていても忘れられずにいた。
そうして訪れた突然の再会。
最期に見たのは、愛する人の涙で歪んだ表情だった。

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投稿日:2011/02/03 23:01:34

文字数:546文字

カテゴリ:歌詞

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