高まる胸の鼓動は何に対してのものなのか・・・
息をするのが苦しいのは何が原因なのか・・・
身体が熱くなってゆくのは何を求めているのか・・・
冬に求める様な温かさは秋の優しい日差しに掻き消され。
若葉芽生える春の朝日
雨粒滴る夏の昼下がり
枯れ草風薫る秋の夕暮れ
吹雪積もる冬の明け方
何事も無い日常にとある自分が生まれ
見える景色に色が付く
流れ行く白黒の世界が
赤青緑に色づけられる
一喜一憂することは
絵に付いた傷を目立たせる
自分が・・・嫌いで、嫌いで、
他の人のことは好きで好きで、ああ、
自分を守るのはきっと
夢の傷跡を隠す為だろう
何事も無い言動にとある自分が這い出
要らない色を足して行く
とある自分に身を任せ
上を向いてゆこうと見上げた空は
全ての皮を脱ぎ去った瞳を
深く深く焼いていった
他人が・・・怖くて、怖くて、
自分のことは嫌で嫌で、ああ、
誰かの温もりが
僕の物になることは夢だと知ってる
とある綺麗な絵画に付いた
深い深い傷跡を目にし、
心の中を渦巻いた感覚
≫≫自分はこんなに醜いんだ≪≪
自分が・・・嫌いで、怖くて、
他人のことは嫌で好きで、ああ、
深く抉られた傷に見えた
それは確かにあった僕の夢
削り取られた僕の夢
それでも絶えない僕の夢
それでも耐えない僕の傷
また殺したい自分が一人。
「ああ、温かい紅茶が呑みたい。」
Text/Akkiuz
凍土にて、傷と暖
Voc.<深く刻まれた傷は凍える彼の希望すら断ってしまったのだ>...///
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