君からもらったもの全てに
触れられずにいる
臆病な僕が
傍にいれないことは
当たり前のことだったね
揺れるもの全て
拒絶している
僕の心が
傍にあれないことは
当たり前のことだったね
扉の前に座り込んで
互いの新しい生活のことを
話してた あの日
君は覚えているかな
テレビの前に座り込んで
他愛もないことを
話してた 日々
君は思い出すのかな
絶望を作るなら
愛なんて無くしてほしかった
痛みと共に
未来がなくなったとしても
手を伸ばせば
確かめ合うことはできたのに
ただ君が愛しかった
ただ君が恋しかった
泣くつもりなんかなかった
困らせるつもりなんてなかった
全ては過去形で
現在(イマ)だけが手をさしのべ
手遅れなのだと
苦笑しながら囁いた
気付いたら
涙がとめどなく溢れていて
弱いのだと泣く僕に言った
君の言葉を一つ思い出したよ
一度声にすれば
止まらなくなって
愛し君へ
あの日と変わらぬ想いを
遠い空の向こうから
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