【C】
頭上に流れる飛行機雲は
いつもと変わらない

【A】
青く消え去ってしまいそう
季節の色が眩しいように
誰かの鳴らす鼻歌が届いて
白い線をなぞろうと

【B】
どうして 孤独を
連れていって くれないのだろう
見つめた白い線 滲んだ涙を
照れくさくって ごまかした

【S】
「やめてよ」
声をかけられたあなたに
小さく声を落として それでも
気づいてほしかったんだ


【A】
知らないと思っているけど
伝えようかと思うたびに
誰かを想う恋唄が届いて
白い線に溶けようと

【B】
どうして 私を
連れていって くれないのだろう
見つめた白い線 滲んだ涙を
恥ずかしくって ごまかした

【S】
「やめなよ」
声をかけてきたお前に
大きく声を投げつけ そしたら
全部気づいていたんだよ

【C】
頭上を通った飛行機雲は
二人を連れ去って

【S】
「好きだよ」
声をかけてかけられたの
夏風が背中を撫で それから
白い線は青く染まる


↓ひらがな↓

【C】
ずじょうにながれるひこうきぐもは
いつもとかわらない

【A】
あおくきえさってしまいそう
きせつのいろがまぶしいように
だれかのならすはなうたがとどいて
しろいせんをなぞろうと

【B】
どうして こどくを
つれていって くれないのだろう
みつめたしろいせん にじんだなみだを
てれくさくって ごまかした

【S】
「やめてよ」
こえをかけられたあなたに
ちいさくこえをおとして それでも
きづいてほしかったんだ


【A】
しらないとおもっているけど
つたえようかとおもうたびに
だれかをおもうこいうたがとどいて
しろいせんにとけようと

【B】
どうして わたしを
つれていって くれないのだろう
みつめたしろいせん にじんだなみだを
はずかしくって ごまかした

【S】
「やめなよ」
こえをかけてきたおまえに
おおきくこえをなげつけ そしたら
ぜんぶきづいていたんだよ

【C】
ずじょうをとおったひこうきぐもは
ふたりをつれさって

【S】
「すきだよ」
こえをかけてかけられたの
なつかぜがせなかをなで それから
しろいせんはあおくそまる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

白い線

やんわり曲募集中です。

片想いだと思ってたら両想いでした。

閲覧数:122

投稿日:2016/12/11 14:41:39

文字数:920文字

カテゴリ:歌詞

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