静謐を側に 俯き
携えた 覚悟と花束
捏造も 二度とない現実も
─ 心臓を 徒に煽る

永別の 時雨と餞
戻らない日々を消していく
願おうと慈悲のない終焉の
訪れに ただ成す術もなく


ガラスの指先 触れた頬に伝う温もりも
優しく香る花みたいに綻ぶ笑顔も ─

回生ナンテ望メナイ
存在(ゾンザイ)ニ散ッタ 未曾有ニ 争議, 葬.
最低ナラ幾ラデモ呉レヨウ


消えゆく影に触れて
もう一度を願う朝に
小指からすり抜ける
虚しさにほつれた残像


凋落は影に 傾き
間違いを己に顧みる − ?
忌み体と/イミテイト 意味に囚われしとを
喪うままに別れを告げ


毀れた楔に代わるものなどないと知りながら
瓦礫に潜む色 歪み 生まれいづる意思を ─


色褪せない花びらに
永遠などと求めていた
淀みに浮かび沈む
後悔が心を打ち砕く


消えゆく影に触れて
もう一度を願う度に
小指からすり抜ける
虚しさに善く似た、


あ あ


「此の手で全てを捨て、諦める訳にはいかないわ !」

地獄でも構わない

この哀はあなたの残像 ─ !

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

アウラ 歌詞

何度記憶を辿っても、貴女がいなくなったことを思い知らされるばかりだった。

それでも、この胸に残された感情はきっと─

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投稿日:2023/05/07 12:05:48

文字数:471文字

カテゴリ:歌詞

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