タイトル:丘のある町
作曲:piapuro_imyazato
作詞:逢河一歩

A
隣のベンチで君はうなだれる
坂道を登る途中で
初夏の陽気に君は長袖で
ため息を吐き出す

B
淡い色の草花彩る自慢のこの丘
狭く素敵な僕たちの場所全部
全部まとめて抱ける小さな丘

S
「三年経ったら僕この町を出るよ」
いつか話したこと僕は覚えてる
三年後の今日はみんな集まって
僕らのメロディを歌おうよ

何処の空見上げても繋がるよに


A
アスファルト踏みしめる頬に汗
坂道が終わる手前で
ジーパンの裾めくりあげながら
ただ前を見ていた

B
頂上から見渡す景色はキラキラ眩しい
思い出の欠片一つ一つが全部
全部大事に呼吸をするように

S
「十年経ったら僕この丘に来るよ」
過ぎ去る今に負けないように言った
十年後の今日もみんな集まって
青いメロディを歌おうよ

雨の日も口ずさむ歌迷わぬよに


B
夕日が沈む流れ星が一筋落ちてく
元来た道をゆっくり歩き始めて
何故か涙が一筋流れてた

S
「百年経ってもきっと変わらないよ」
誰に言うでもなくそっと呟いた
百年後も僕は歌を歌うよ
両手を握りしめ目を閉じる

いつかの僕達をただ忘れぬよに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募】丘のある町【piapuro_imyazato様用】

piapuro_imyazato様の曲が素敵でしたので、歌詞を書いてみました。目を通して頂ければ幸いです。

閲覧数:203

投稿日:2013/11/18 01:58:48

文字数:516文字

カテゴリ:歌詞

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