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オンガク
「レン……ごめんね」 双子の弟のレン。 レンは私なんかよりずっと頭が良いし、世渡りも上手。 私は姉のはずなのに、いつもレンの足を引っ張っていた。 レン……あなただけが、私の生きた証。 レンは、携帯を取り出した。 もしかしたら、双子の姉が出てくれるかもしれないと思って。 リン、出て。 お願いだよ。 しかし、コールは空しく切れる。 やっぱり、行くしかないのか。 誰も近付ける気はないんだね、リン。 レンは待合室のドアを思い切り開けて、起動室へと向かった。
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炉湖
そろそろクライマックス!?
閲覧数:219
投稿日:2010/03/07 20:54:08
文字数:237文字
カテゴリ:小説
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