透明な神様の名前 / KAITO

作詞・作曲：すこやか大聖堂
ボーカル・コーラス：KAITO V3
BPM：217


憬れに灼かれそうな君の夢を抱いて
祈る代わりに歌にして 僕はここに立っている
焦がれた光の果てに呑まれそうで
眩い舞台の上で 一人奏でている

伝えたくて 僕の名前を
真ん中 確かに宿す"I"の魔法を

透明な僕は君を探して
蒼穹(そら)を照らす星になって
いつか届くまで
呼吸(おと)を止めないで
呼んで 呼んで
それだけで僕は歌えるから、呼んで
[　　　]

届かずに消えていく想いを抱いて
生きる 癒えない心さえ言葉で救えるなら
永遠を託された身体で
何度でも生まれ変わるこの声で
ずっと奏でていたい

伝えたくて 僕の名前を
真ん中 確かに宿す"I"の魔法を

命無きモノへ
この奇跡に至る解を
命有るものへ
このひたむきな"I"を
ねえ呼んで
ねえ呼んで
それだけで僕は歌えるんだよ

透明な僕は世界に溶けて
滄海(うみ)を目指す雨になって
やがて眠るまで
呼吸(おと)を感じて
届け 届け
それだけを僕は願っているから
歌っているから

透明な歌を世界に乗せて
"I"(ぼく)を唱明するまで
君と二人で
呼吸(おと)を重ねて
呼んで 呼んで
それだけで僕は歌えるから、呼んで

[　　　]