「大嫌い。」
キミがそう言ったのはこれで何回目?
「もう愛してない。」
キミがそう言ったのは本音なんでしょ?

学校の屋上で私昼休みに
クラスで馴染めないから
一人でお弁当食べていたの。
「一緒に食べてもいい?」
声を掛けてくれたのは貴方。

毎日屋上でお昼を一緒に
それが日課になっていたから
貴方の大切さに気づかなくて。
「今日は用事があるから。」
久しぶりの一人は寂しかった。

「愛してる。」
キミがそう言ったのはいつが最後かな?
「もう手放さない。」
キミがそう言ったのは嘘だったのね。

いつからかな、貴方は私に
冷たい態度を取るようになったから
一人で悩んだってわからないの。
「俺と付き合ってください。」
赤面しながら言ったのは貴方。

毎日悩んで苦しんでも分からずに
それはいつしか日課になっていた
でも貴方は日に日に冷たくなって。
「もう俺に近づくな。」
理由も言わないで去っていった。

「大嫌い。」
キミがそう言ったのはこれで何回目?
「もう愛してない。」
キミがそう言ったのは本音なんでしょ?

嘘ばかり、本音はなに?
私を苦しめるだけなら、何故私を愛したと言うの?
あぁ、貴方は段々冷たくなって、
温かみを無くしていくの。
最期を迎えるなんて聞いてない。

「大嫌い。」
キミがそう言ったのは私に嫌われるため?
「もう愛してない。」
キミがそう言ったのは嘘だったのね。

「愛してる。」
最期くらい、言ってくれてもいいじゃない。
「もう手放さない。」
キミがそう言ったのは嘘になってしまったね。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

嘘と本音

悲劇です。
悲恋です。
ただ、それだけです。

閲覧数:85

投稿日:2012/03/28 20:49:04

文字数:673文字

カテゴリ:歌詞

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