声に含んだ僅かな
純情は迷彩カラーで

こんなにも頭がくらくら
しちゃってるんだ

言葉にすると照れ臭いから
ホントの気持ちに嘘を

吐いちゃうんだ

逃げるばかりで哀しんでた日々

何気ない日常の一コマ
幸せなふりをしてた

私のことを知って欲しいけど
心の扉を閉め切ってる

私天邪鬼

意地悪が取り柄なの

気持ちに嘘吐いてるのは照れ隠し

でもサヨナラは嫌だから
もっと色んな私を見ててよ

じゃなきゃホントに嫌いに
なっちゃうよ

君の心を射止めたいの！



酸いも甘いも噛み締めたくて
甘いだけじゃ飽きるでしょ？

苦い思いは飲み込めないから

咽び泣いてしまうけど

君の全てを飲み込みたいんだ
ワガママだね

私の唇の味は何味でしょう？

簡単に委ねることなんて
絶対にできないから

私を追いかけて欲しいの
夢中にさせるから覚悟してよね！

どこまで行けるだろう



想いが募るだけ募って
胸が締め付けられて痛いよ

逢えない時間が私を
逞しくして止まないの

乙女心は甘酸っぱい
濃密な
恋の果汁だから

仕上げに塩っぱい涙を
利かせて
どうぞ召し上がれ！



うまく伝えられなくて
ごめんね
こんなにも切なくて

その瞳を私だけに
注いで欲しいの

実れ、恋心よ！

どんなに辛くてもこの想いを
捨てることなんて

もう絶対にないんだから！

私の想い受け止めて、

届けたいの！