ポツ ポツ ポツ
芽吹いた火 大切に、育ててゆこう
ボワッ ボワッ ボワッ
並んだ火 靡かせて、踊ってゆこう
灯火、炎舞
月と、兎と、燃える野山のPARADE

染み出す汗と 溜める涙
ツリ目の狐に
すり寄る兎
彼らの体が、心の臓が、脈を打つ
愛し合う、恋人同士

出逢いは、海だった
火と、熱さを凌ぐ、あの海原へ
あの日のように、舟に揺れて
人であったことを、思い出してゆくように

舟は、一隻
共に乗ろう 共に漕ごう 共に揺れよう
波の音
遠くに、まだ
残り火が、見えている

音鳴る胸と のばす、その手
稲荷の狐と
因幡の兎
彼らの力が、神の利益(りやく) 脈、流れ
溶かし合う、大地を通し

廻(めぐ)るは、海だった
火と、熱さも弱り さぁ、海原へ
この日を、永遠(とわ)に 舟を揺らし
人であって、神で 神であって、人なりて

ポツ ポツ ポツ
芽吹いた火 大切に、育ててゆこう
ボワッ ボワッ ボワッ
並んだ火 靡かせて、踊ってゆこう
灯火、炎舞
月と、兎と、燃える野山のPARADE

波は、静かで
だけど、鳴ろう 胸も、鼓動 君に、揺れよう
風の音
遠くで、まだ
灯火が、揺れている

舟は、一隻
共に乗ろう 共に漕ごう 共に揺れよう
波の音
遠くに、まだ
残り火が、見えている
波は、静かで
だけど、鳴ろう 胸も、鼓動 君に、揺れよう
風の音
遠くで、まだ
灯火が、揺れている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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灯火、炎舞

作曲者募集。

※炎舞は
“えんぶ”と
読みます。









『灯火、炎舞』#5

閲覧数:93

投稿日:2023/06/15 00:13:16

文字数:597文字

カテゴリ:歌詞

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