ありふれた始まり
名付けるなら興味本意
底の浅い年代だからとて
許しはないけれど
あなたは知らないでしょ?
わたしたちの秘め事
ねえ、気づきもしなかったでしょ?
崩壊の音だった
呼吸のようにすって
合間にそっとはいて
壊れ物のような指先で
わたしは登った
いつからかセットは変わり
この部屋が舞台装置
今、どんな気持ち?ねぇ
当て付けて聞いてるのよ
苦しいほどにすって
溺れるようにはいて
あなたを思い出す瞬間
わたしは奮えた
呼吸のようにすって
合間にそっとはいて
ああ、息を漏らす度に
わたしは生きていた
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