Locrian RAVEL:「ボレロにて なぜか君が代 初音ミク」 2016
ついに、初音ミクが「君が代」を熱唱することと相成った。
やはり、歌詞が入ると俄然具体性が強まる。
言わずと知れた、合体力抜群のボレロ船であり、それが日本全体を乗せて世界を航行、「2001年宇宙の旅」ではないが、宇宙にも浮上する勢いである。
そのキャプテンが、初音ミクさんで、何を思ってか?あるいは、ご自身の真の使命に目覚めてか?「君が代」を堂々と歌いだした。
すると、天候は桜吹雪と化し健康的なマーチにあわせてウォーキングする人の群れ、ラジオ体操をする群衆の渦!
難しい事を考える前に、生かされるがままに生きる。そんな無垢な姿は、”君が代”の歌詞そのものではないか。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の経典である旧約聖書のことを思えば、何たるヤサシサであることか。日本が文明的にも文化的にも先進国とされていることを思えば、これは実に不思議なこと。
私も、初音ミクやボレロと同じ行き方をしようかな?!
要するに、「存在させられる宇宙」から一歩も離れずに存在させられ続けるということ。
偉大なるかな、空っぽ空虚!
歌詞はニコニコ動画の字幕にあります。
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