小さな欠片、ひらりと舞った
大きな粒が、ひやりと触れた
街を白く染める初雪が、
君の肩にシンシンと積もる

大きな欠片、ふわりと舞った
小さな粒が、ひたりと染みた
空を覆い隠す粉雪が、
僕の髪にさらさらとかかる


君の吐く白い吐息は、
僕が待つ街まで届くの?
僕の握る赤い手は、
君が待つ街でも握れるの?


小さな右手、ぴたりと寄せて
大きな右手、ひやりと燃えた

大きな左手、ぴたりと寄せて
小さな左手、ポケットへ・・


君の鳴る心の鐘は、
僕が見る空を越えるの?
僕の放つ愛の言の葉、
君が見る空に馳せるの?

二人の手、繋がれたまま、永遠を願う
君の暖かな手が、僕の冷えた手を包む
遠く離れたこの地から、白く染まる君の街を想う
まだ会えぬ君への思い乗せて、あの白い雪に思いを馳せて、
いつか出逢える手と手の温もり感じていたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

POWDER SNOW

歌詞の改変、曲付け、
この歌詞から発想した別の歌詞の創作など、
お好きに使用して下さいヽ(´▽`)/

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私が書く詩は男視点が多いなあ(´-ω-`)
そして季節はずれも甚だしい。

閲覧数:63

投稿日:2008/04/19 20:46:55

文字数:369文字

カテゴリ:その他

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