目が覚めては眠たくなるほど こびりついたアンニュイな言葉
曝け出した痛みが夜を彷徨った
継ぎはぎしてぼかした心と 今しのぎの死なばもろとも
いらない 夢を 押し付けられたまま
いらんないよ
涙から幕を開けた 笑う声が遠く響いた
道具として見てんな
飛べない翼 切れないハサミ
誰も聞きやしない証明哀歌
指折りした答えに囲まれなくても
夢から覚めた そのたびに見た
そうやって僕ら生きてんだ
不変じみたこの世界を 壊し続けてよう?
目を閉じても映り込むような こびりついた汎愛な悪魔
神様すら奴らのお仲間のようだ
教科書とか盾じみたものを 押し付けては見下したような
僕が嫌う大人になるなんて
いらんないよ
掛け違えた人生も すれ違った秒針もいつか
進めば重なるんだ
冴えない頭 持てない両手
人並みの空も有償愛か?
支えあえというのに上下があるとか
教えておくれ 答えておくれ
何も知らないでイキってんな
不能犯もお子様でも この音の方へ
前に習えば 何が見えるの
矛盾だらけのこの世界で
今を忘れたくない
飛べない翼 切れないハサミ
誰も止められない証明哀歌
指切りした答えが現実に変わる
夢から覚めた そのたびに見た
景色も案外悪くねぇな
二人だけのこの世界で
笑い続けよう
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