ユーエンミーシアーライン off vocal

歌詞:

夢から醒めない人生調律に
夕陽が差したとすれば
今を抱いて、歌を口ずさんで行くよ
あなたの基へ

ほろ苦い今を生きるなんて嘘で
塗りつぶしたって僕らは
アザも残せないような日々を過ごしては
生憎、また風邪で休むのさ

蝕んでいく僕の脳が
またベソかいてしゃがんでいる
アルカリ電池、また空っぽさ
さらば、いざゴミ箱へ進め！

(陽[そら]と陰[かげ]をずっと比べる僕らの
未熟なプライドにただ、揺られ辿り着きます。)

破れた紙を直そうと繰り返しては
視界から落ちる文字たちを
君はただそっと見つめ続けるだけ
損をしていた

インポートしてはデリートを押して
さあ、これで何回だ？

宛もわからないまま歩き出した
そんな僕がちっぽけに見えた
モノクロの世界に色を付けたなら
生憎、また力尽きてバテた

(透かしてみた感情へインプット
哀れなブルーライトで、僕はトラになるだけ。)

届いた箱を開けようと繰り返したら
中身が壊れる音がした
僕もただ罵声の雨に打たれて
喉を壊した

いつか僕らここに集まろう
夕陽が差した僕たちは
くだらない淡々とした人生をまだ
抱え込んでいた

掠れてゆくペンで書き散らした
いつかの人生調律を
蹴り上げたいつかまた逢える日まで君を
待ちわびたせいで

笑いあえた日まで
あなたのその言葉まで
僕の自堕落まで
君の瞳まで
僕を締め付けた
今街路樹の下で
君は何を思った？
僕はただ立ち尽くしていた

(また逢える日まで...)