[S]
いつか いつか 天気雨が
降りやんだ その時には
キミの もとへ 参りましょう
時雨れの嫁入り
[A]
朱色の番傘差して
此処で キミを待ちましょう
雨音がぽつりぽつり
そっと 胸を叩いてゆく
[B]
火影 揺れて キミを連れて
傘を 差して ココロ濡れて
そっと 仮面を取りましょう
[S]
いつか いつか 天気雨が
降りやんだ その時には
キミの もとへ 参りましょう
二人分の 和傘差して
ゆらり ゆらり 葛ノ葉乗せて
化かし騙し、涙流し
キミと 恋を したのでしょう
秘めたる愛 幸せでした
[A]
恋しくば、尋ね行こうか
うらみ 和泉の森へと
青時雨 ぽたりぽたり
そっと 頬を濡らしてゆく
[B]
イロハ 詠う キミに届け
傘を 閉じて キミを待とう
そっと 桜を愛でましょう
[S']
泣いて 泣いて 涸れるほどに
惚れて 惚れて 傷ついても
それでも 叶わぬ
玉響の愛のため
[S]
恋し キミを 愛し愛し
空は晴れて、雲は泣いて
キミに すべて 捧げましょう
嘘と言われ 隠した愛を
ゆらり ゆらり 葛ノ葉乗せて
化かし騙し、涙流し
狐は 恋を したのでしょう
~ひらがなバージョン~
[S]
いつか いつか てんきあめが
ふりやんだ そのときには
きみの もとへ まいりましょう
しぐれのよめいり
[A]
しゅいろのばんがささして
ここで きみをまちましょう
あまおとがぽつりぽつり
そっと むねをたたいてゆく
[B]
ほかげ ゆれて きみをつれて
かさを さして こころぬれて
そっと かめんをとりましょう
[S]
いつか いつか てんきあめが
ふりやんだ そのときには
キミの もとへ まいりましょう
ふたりぶんのの わがささして
ゆらり ゆらり くずのはのせて
ばかしだまし、なみだながし
きみと こいを したのでしょう
ひめたるあい しあわせでした
[A]
こいしくば、たずねいこうか
うらみ いずみのもりへと
あおしぐれ ぽたりぽたり
そっと ほおをぬらしてゆく
[B]
いろは うたう きみにとどけ
かさを とじて きみをまとう
そっと さくらをめでましょう
[S']
ないて ないて かれるほどに
ほれて ほれて きずついても
それでも かなわぬ
たまゆらのあいのため
[S]
こいし きみを あいしあいし
そらははれて、くもはないて
きみに すべて ささげましょう
うそといわれ かくしたあいを
ゆらり ゆらり くずのはのせて
ばかしだまし、なみだながし
きつねは こいを したのでしょう
葛ノ葉
和風歌詞のスキルアップを・・・図ろうとしたんですね。
もう白旗っす・・・(_ _;)/~~
なんでこうも「和」が上手くならないのか。日本人なのに。人生最大の謎だ。
歌詞の内容ですが・・・狐です。えぇ。
狐の嫁入りってあるじゃないですか。晴れてるのに雨っていう。アレです。
話の元は、葛の葉っていう白狐が人間と恋仲になったんですが、その人に自分が狐だとバレてしまった時に、「恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる信太の森のうらみ葛の葉」っていう一首を残して去っていったっていう言い伝えからです。
この白狐と人間の子どもが、有名な陰陽師の安倍清明なんですね。
このように狐の伝説から引っ張ってきた歌詞です・・・。
2012年3月3日
いのんさんのアドバイスで歌詞を修正(というか付け足し)φ(..)。
そういえばひな祭りですね。なんの関係もありませんが・・・。
コメント3
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ご意見・ご感想
雪助
ご意見・ご感想
はじめまして、雪助と申します。
素敵な歌詞で、最後の「狐は 恋を したのでしょう」のフレーズが自分のなかで衝撃的でした!
もしまだ曲がついていないようでしたら、歌詞をお借りできませんでしょうか?
残念ながら私のところにミクが居なくて、ルカ・がくぽ・いろはのいずれかになってしまいますが、もしそれでもOKでしたらぜひ曲を作らせていただきます。
お返事お待ちしています~
2012/08/15 21:21:13
Darkshade
ご意見・ご感想
「恋しくば
尋ね来て見よ
和泉なる
信太の森の
うらみ葛の葉」
信太森葛葉稲荷神社に伝わる、
阿倍野清明の母君が残したという歌ですね♪
2012/03/18 21:33:32
いのん
ご意見・ご感想
どうもこんばんは、いのんです。
推敲ありがとうございました^^早速直してみました。良ければ覗いてやって下さい。
本当は掲示板に書きたかったのですが、他に推敲が必要な歌詞が手元に無いので(あることはありますが、こんな内容の歌詞はこんなんでいいだろうって妥協してます)ここに書かせて頂いてます。
で、まずは感想として。
かなり気に入りました^^リズムが分かりやすくていいです。何だか曲も想像出来ますし、それがいい曲であろうと何となく感じます。
それとアドバイスを。
私が感じたままだとサビが2×6小節になってます。8小節区切りが作曲しやすいそうなので、あと一行付け加えたほうがいいかもしれません。
例えば最初のサビの「キミのもとへ参りましょう」と「キミと恋をしたのでしょう」のあとに新しいフレーズ(16字以内)を。後のやつは繰り返しでも良さそうですね。
それから、和に関して。
和の表現は使われていますし、確実に和風だと思いますよ。
強いて言えば、メッセージ性で和の美徳(例えばワビサビの心とか、任侠とかw)を見せると、もっと和が引き立つのではないかと思います。
まぁ私が言えたことではないですが……
それでは。長文&乱文失礼しました。
あ、そうだ。前もそうでしたが、歌詞を気に入ることが多いので、ついでにフォローしていきますね。
2012/03/02 18:25:57