相も変わらず同じ道をなぞっていく
描かれていく平行線
はたから見れば仲いい二人
だけど現実は険悪ムード
ほらまた怒って飛び出した

もう慣れっこさ いつものことだから
でもこの気持ちは何回味わっても
好きになれないや

きっと甘えてるんだろう
迎えを待ってる段ボールの猫みたいだ
動き出したい衝動 直前で噛み殺して
君が動くのを じっと待ってみるよ

洗面所で物憂げに帰りを待ってる
2つ並んでる歯ブラシ
いつもと違ってそっぽを向いてる
それ見て僕はセンチメンタル
たまらずそっと向かい合わせた

馬鹿にしてるのかな この目覚まし時計
さっきから全然 いくら叩いても
進んでくれないや

きっと変わらないんだろう
毎日の始まりを告げる鶏みたいに
絶対的な義務感 当然と割り切って
ため息ついて 家を後にするよ

案の定 いつもの公園で君を見つけた
「遅いよ」何て 笑いながら言うもんだから
ぎゅっと抱きしめた

何て温かいんだろう
隅っこで鳴いてる甘えん坊の猫みたいだ
動き出したい衝動 直前で噛み殺して
君が動くのを じっと待ってみるよ

どっちが勝つか 我慢比べしようよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】 猫と鶏

今日ばっかりは許さない。
そんな誓いはもろくも崩れる。
君の笑顔に負けてばっかりだ。

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投稿日:2010/10/02 12:33:29

文字数:487文字

カテゴリ:歌詞

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