隣を歩く君は無邪気に笑う
他愛もない話が咲く通学路
最後のT字路で離れる時も
躊躇わず「また明日」って手を振った
今日もまた言えなかった
でも僕らには明日がある
笑わずに聞いてほしい
僕は君と、手をつなぎたい
季節を越えて少し近付いた距離
相変わらず笑いながら帰る道
永遠なんてないと分かってるけど
君とはずっと一緒にいられそうで
今日もまた言えなかった
でも僕らには明日がある
笑わないで聞いてほしい
僕は君と、手をつなぎたい
降りしきる雪の夜、君は何を思っていたの?
寂れた公園に残った一本の桜の樹
寄り添って冷たくなった君は薄く微笑んで
言えなかったことがあるんだ
僕らには明日があると信じてた
もっと早く伝えてれば
君は隣で笑っていてくれた?
僕は君と離れたくない
僕は君が、大好きだったんだよ
君の前で流す涙は、どうか届かないまま。
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