「リン…そろそろ起きろよ」
「ん…?」
目を開けるとレンが居る。
「MEIKOが呼んでんぞ」
「めーちゃんが?」
「朝ご飯冷めるぞってさ」「そっか!」
オレンジ色のパジャマのままリンは下に降りていく。
「リンおはよう」
MEIKOは笑顔で言う。
「おはよう」
リンは異変に気付く。
「KAITOは?ミクも居ない」
「二人して買い物よ」
「ふーん…」
「リンもレンも今日出てきたら?」
「何で?」
レンが訊く。
「KAITOもミクも居ないしね、今日位遊んできな」
「めーちゃんは?」
とリン。
「私はいいよ。今日は眠たいの」
「そっか。」
リンは箸を持ったまま止まる。
「じゃあ食べたらさ、出掛けよっか!レン!」
「だな。」
食べ終わり、MEIKOに見送られながらリンレンは家を後にする。

「…行った!?」
「行ったわよ。出てきて良いわよ」
ミクが手に何かを持って出て来る。
「KAITO~?良いわよ?」
「あ、うん」
今日はリンレンの誕生日。
ミク達はサプライズパーティーを計画していた。「バレるかと思ったよ…」とミク。
「いきなりレンが起きてくるんだものねww」
「ちょっと焦ったなぁ」
とKAITO。
「さぁ!仕上げするわよ!」とMEIKO。
「「おー!!」」

ーー夕方
「ただいま~」
リンが勢いよく扉を開ける。
「ただいま~」
その後ろからレンが入ってくる。

パン!パパン!

「「え?」」
唖然とする鏡音姉弟。
「「「ハッピーバースデイ!!!」」」

目の前にはケーキが置いてある。
「リン!レン!誕生日おめでとう~♪」
「うわぁ…!」
リンは驚いて今にも泣きそうだ。
レンは笑顔のままリンの手を離さない。
「ありがとう…!」
あ、リンが泣いた
「来年も宜しくね♪」
「おう!」
鏡音姉弟にとって忘れられない誕生日になりましたとさ♪

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

サプライズbirthday!!

リンレンbirthday!
という事で描いてみました^^
まぁ完璧妄想ですねww

閲覧数:141

投稿日:2008/12/27 03:01:24

文字数:774文字

カテゴリ:小説

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