昔見た 優しい物語
昔聞いた 優しいメロディ
今はもう 掌から溢れ落ちてしまった
愛なんて言葉が無になって
全てが崩れて消えた

心に穴が空いてしまって
思い出が落ちて行く
握っていたはずの手も
遠ざかって行く
温もりが消えて行く―…

大事な物すべてが
無くなってしまうくらいなら
いっその事 自分で壊してしまえ
愛は空想でしか無かったのかな?


大事な物を守りたいよ
私の命と引き換えになろうとも

大事な物がすべて
消えるくらいなら
私が自分で消してやる
嘘をつくくらいなら
何も言わないで

鏡合わせの心 見てて苦しい
どんなに割っても消えない
消えてはくれない
逃がしてはくれないよ
絡みつく鎖が

いっその事
全てを壊してしまえば
楽になる そう思うけれど
体中を走る痛みが
許してはくれない…


どんなに夢を砕いても
再び描いてしまう…
悲しみ全て切り裂いても
再び生まれてしまう感情…

私ノ涙 イツニナレバ 枯レル?
皆ノ闇ハ イツ 終ワリガ来ル?
ドンナ時デモ…
貴方ガ傍ニ居ル…

いつでも…