<A>
むかしむかしとある国に
幼い双子がいました
運命の歯車くるくる
いつもいつも二人一緒

<B>
その姿を見た者は幸せになる
皆は彼を幸福の王子と呼び
なんとしてでも我が物にしようとした
幸福の王子はひとり嘆き悲しむ

<サビ>
打ち消しあうプラスとマイナス
「ここなら誰も幸せだから」
城の中二人は閉じ籠る
幸せになりたい欲望(わがまま)が
迎えるのは最悪の終幕<エンド>
檻の中二人はただ祈る


<A2>
むかしむかしとある国に
幼い双子がいました
運命の歯車くるくる
今日も明日も二人一緒

<B2>
その姿を見た者は不幸になる
皆は彼女を不幸の王女と呼び
畏れ戦慄きいなかったことにされた
不幸の王女はひとり怒り苛立つ

<サビ2>
打ち消しあうプラスとマイナス
「ここなら誰も傷付けないよ」
城の中、心を慰める
不幸になりたくない希望(のぞみ)が

迎えるのは最高の終幕<エンド>?
檻の中二人はただ願う


<C>
僕らここにいるよ
(ずっと離れないよ)
ほんとの幸せは
(そんなの知らないよ)
己も満たされる
(手を取り合い祈る)

<3サビ>
打ち消し合う+と-
「幸せを探す旅をしよう」
町の外二人は歩みだす
しがらみから解かれた自由が
後に語られるお伽噺
誉れ捨て二人は手を繋ぎ

―その道の先に待ち受けるものは…―


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

幸福王子と不幸王女

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投稿日:2013/07/27 20:13:22

文字数:578文字

カテゴリ:歌詞

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