「あ、リコちゃん。お早う~」

 母の能天気な声が聞こえた。

  ...うん。僕がよく「能天気だね」と言われるのは母の遺伝だと判明した。

 「お早う。あのね、今日、ミサの日なんだけれど」と僕。

 「あらぁやだ、早く言ってくれなきゃねぇ。どうするの?知らないわよぉ」

  はぁ...「あらぁやだ」って、母の方じゃないか。娘が遅刻しそうだというのに。

  この人、隕石が落ちても動じないのではないか?

 「ね、昨日、言ったのだけれど。覚えていないの?」

 「え~?何ソレ。聞いてないわ。やめてよぉ。それに、あなた自分で起きれば?」

  正論だ。でも、母の所為で時間が...母の話し方は、僕を時々苛つかせる。

  もう少し早く話せないか―って話がそれた。

  仕方がない。この際、ミサは休んで優雅にティータイムでも楽し―

 「あっつう!!」

  何!?何か、掛けられた!!

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藤原璃壷ののぞむ日常〈改〉No. 2

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投稿日:2012/05/05 12:53:12

文字数:396文字

カテゴリ:小説

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