空の鳥よ
風に響いた三線の音よ
夏の花よ
浜辺に寄る青い波よ

懐かしむ島唄
あの日踊ったカチャーシー
ニライカナイまで
飛ばしていきたい

生まれて育った
故郷の海いつでも変わらない
時に涙、波に流した
この島よ


月夜光る星の群れ
見たみんなで
陽が昇る東の山
面影 色が褪せても


生まれて育った
故郷の森いつでも変わらない
笑い声を、川に流した
この島よ

生まれて育った
故郷の海いつでも変わらない
笑い声を、波に流した
この島よ



ーーーーーひらがなーーーーー

そらのとりよ
かぜにひびいたさんしんのおとよ
なつのはなよ
はまべによるあおいなみよ

なつかしむしまうた
あのひおどおたかちゃあしい
にらいかないまで
とばしていきたい

うまれてそだあた
ふるさとのうみいつでもかわらない
ときになみだ、なみにながした
このしまよ


つきよひかるほしのむれ
みたみんなで
ひがのぼるひがしのやま
おもかげ いろがあせても


うまれてそだあた
ふるさとのもりいつでもかわらない
わらいごえを、かわにながした
このしまよ

うまれてそだあた
ふるさとのうみいつでもかわらない
わらいごえを、なみにながした
このしまよ