最近の投稿作品 (212)
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魂の話
僕が誰か分からない
誰でもないから僕なだけ
取り敢えず人間
優しそう?
だから優しいの?
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白猫さんと黒猫さん
とある国の話
ある日の事、いつものように黒猫さんは人間に虐められていました
それを見た白猫さんは「僕の隣を歩いてよ」と黒猫さんに言いました
白猫さんは「綺麗な猫ね」と言われ、黒猫さんはビクビクしながらその隣を歩いていました
黒猫さんが心の中で「僕が隣にいていいの?」と聞くと白猫さんは「いいに決まってるでしょ」とシャーと怒りました
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君は色
笑った君はきっと正直な人
たまにミスする僕を楽しませるの
信じたい言葉って君の言葉なんだよ
窓辺から見下ろした桜の木と君
名前を呼んだらこっちを向いたら
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未来へ進め
大丈夫
誰かがいる
その前に自分がいる
そして色んな人がいて助けてもらって大人になって何かを忘れて
独りぼっちだった頃
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日々に感謝
嫌いな人がいたり上手くいかない事も全部誰かのせいに出来たり
これでも僕は正常?
少しおかしくて、でも自分らしくてそんな自分が好きでも良いと誰にも言われなくても分かっていたいよ
全部大丈夫
元は自分
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欲情スペック
直接的で感覚の全て君に落とし込もう
夜の使いのよう 声が刻む
愛の欲へ 掴まれた背中にせがまれ
低く奥へと理想通りよりも
もっと弾んで 君を楽しみたい
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君を守る君へ
言葉だけでゴール? 形が好きなら
心だけがブレず闘うも散るか
泣いて笑う子供が大人なんて構わず
自由自在振る舞う 憤るなら
答えがないんだ プライドだけ 見え透いた脆さ
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言葉だけの世界は
愛されたい
それだけで世界は変貌した
人々が争い苦悩に絶望した
笑っていたのは悪魔か?
人間の弱さを憂い闘いに勝つ心は自信
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花が咲いたよ
悲しくて眠る夜も何度目の朝も
数えない僕から 遠ざけた世界
強い意志じゃないけどこれが僕
「もういい」はずっと言葉にしなかったんだ
命とは更に繋がってゆく奇跡
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愛の歌?
あなたを愛した それだけなのに
愛って難しくてやっぱり愛せない?
悪魔なら愛に飢えてる
天使はハートを隠せない
不可思議は魅力にもなる
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因果応報
世の闇を照らすのは己自身である
人を苦しめたのならもう恐れるな
地獄では笑う事しかできないよ
僕は神様の審判を心よく受け入れる
誰だって良い事は良い事と思っている
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夢の子
寂しい夜が続きました
夜は明けまた一人の夜へ向かいます
入り込めない日常
心は要らないと思った
誰かが助けてと言った
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もっと夢へ
飛びたい気持ち 僕にもあるよ
だけど空には鳥たちがいるから
僕らは何処へ走って行こう
夢へ夢へと追いかけて飛び乗れ
君にも時間があるよ もう一度
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苦しみへ
言葉がないと生きてゆけない世界
でも僕には言葉の住人がいない
言葉は大切だから上手く使えない
僕を苦しめるのも言葉
でも僕に勇気を与えてくれる人はいない
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君だけでいい
海が映し出す夕闇は
残された未練を解かすような
君の目はきっと僕だから
試さないで 海は空に
自分事だって思えない
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あの日から
伝えたい事は伝わらなかった
捻くれ者で寂しがり屋で強がりで
心を沢山間違えたけどだから少し人の気持ちが分かる
あの頃は自分の事が嫌いだった
心を見てくれる人はいなかった