天狗を飲み 甎全と夜をまた歩く
微かな笛 とんとんと在り処を示すようだった

金魚の歌 迷々と透く海を泳ぐ
陶器の泡 点々と何かを話すようだった

白皙のやわらかな頬が水鞠を弾いた

ここに捌けた帳が
白銀の夏を食む
きっと誰かが ずっと今でも
きみと会うため 嘘をやるんだ

まるで雨の終わりだ
爪弾いた琴が鳴く
きっと誰もが ずっと前から
名を分かつため 肩を貸すんだ

ぼくら今夢を見ていたんだろうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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祭はずれ 歌詞

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投稿日:2021/05/09 18:00:27

文字数:203文字

カテゴリ:歌詞

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