ジャケット

『そう だから 幸せだ』、なんて
誰が 決めて 言うのでしょう

辛さばかり 抱える度
幸せは 零れ落ちていく

黄昏色に 見える昊は
ビー玉 透かしては 綺麗で

何時もと 何処か 違う 街を
只管に 僕は 歩いてた

膝を 抱えて 見ていた
幼い日の 夢
走り出す 輪廻

教えてよ メリヰゴォランド
幸せに 見えてた 日々を あぁ嫌々
『頑張って』なんてさ
自己満で
きっと大丈夫だよ、なんて
言われたかった...なのに。


星空 飾る ネオンサイン
遠くから 見れば 綺麗で

何時もと 凡て 違う街で
只管に 僕は 目指していた

何も 期待していない と
言葉じゃなくても 知っていた
其の 痛みを

探してよ メリヰゴォランド
色褪せた 過去の笑みを 無いや嫌
『ありがとう』って 云ったら
次は無く
彼の日 君に僕は 何て
言えば 良かった んだろう

『花や 君、 杜若 』
忘れえぬ 影 綴り

『咲けど落つ、花椿』
戻れえぬ 夢語り

何も 残せないのなら
せめて 今 此処に
書き残した 言葉を

廻して
後悔の メリヰゴォランド
果てなんて 無いと 知って

繰り返す メリヰゴォランド
嬉しい、だけじゃ 駄目だって ことを。
もういいや
否定する 音楽は
楽しげで
『本当は もう駄目なんだよ 』、って
言えば良かった、のかな


何時迄? 何時迄
叫び続けて
躊躇いの傷 残して

何時迄? 何時かは
忘れられたら
馴れ合いの檻 解錠の意を

戻して
ねぇ あの日の僕に 解答を

笑って
ねぇ 他人だったら 許せたかな


さよならの メリヰゴォランド
僕だけ 残して 廻って 欲しいけど
明日また 誰かが 訪れる

『本当は 少しだけ 寂しいって
思っています。』

...おやすみ。

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

憂園地のメリヰゴォランドは廻り続けて / 結月ゆかり【オリジナル】

低音ボイスのゆかりさんが好きだったので・・・

抜け出したいけど抜け出せず何度も繰り返してしまう

そんな憂鬱をロックで歌ってもらいました。

少しシンフォニック・・・かもしれません。

閲覧数:193

投稿日:2019/05/08 23:35:28

長さ:05:48

ファイルサイズ:13.3MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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