その心に この声は届くのかな
私の呼吸と共に 世界が起きる
滲む夢を思い出せないでいる朝
小鳥が飛び立って行く空は白い
雨に打たれ それでも羽ばたいてゆくなら
「羨ましくはないな」と皮肉ってみる
今 海を渡れ
独りで創造性の水平線へ
描いた夢の中 沈んだ僕の手
揺らぐ真昼 照りつける太陽の下
背を向けて逃げゆくなら羽は要らない
「僕の声が 皆さん聞こえてますか?」
取り残された気がして尋ねてみる
今 山を越えろ
独りで創造性の地平線へ
描いた夢の中 光る僕の目と
あの日失くした翼は何処へ
一人よがりの森の深くへ迷い込むんだ
自分だけがどこか浮いてるの
衆目のハードルくぐれば また飛び出せる
今 星を仰ぐ
1人とまた1人と増やしてく
描いた夢を見る それだけ忘れず
青い小鳥が鳥になるまで
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